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2009年6月の記事一覧
2009年6月30日

当事務所には消費者被害の相談も舞い込みます。
消費者被害は本当に多種多様で、被害額も手口も様々です。
私が扱った案件だけでも、印鑑、布団、肌掛け、ブレスレット、呉服など、実に多様なものがありました。
例えば、
「高額な布団を買わされた」
というような相談があるとします。
弁護士が介入する場合、
まずは布団を売った業者に対して、内容証明郵便を送ります。
時に、利用させられたクレジット会社にも、内容証明郵便を送ります。
その後、布団を売った業者と、クレジット会社との交渉が始まります。
消費者契約法や、特定商取引法、場合によっては愛知県消費者保護条例なども引用し、契約を取り消したり、無効を主張したり、様々な主張を考えます。
クーリングオフ期間が過ぎていても、諦めてはいけません。
業者側も、弁護士の介入により、ある程度のところで和解を提案してくることあります。
私が現在扱っている案件でも、半年かかりましたが、納得の出来る金額を回収できました。
他方、業者と連絡が取れなくなることもあります。
業者から金銭の返還を受けることが、とても難しい場合もあります。
そのような場合でも、クレジット会社と交渉をし、残債務の返済を免れることがあります。
まずは弁護士に相談してみることが大事だろうと思います。

2009年6月20日

労働法専門のホームページを作ろうかな~と思っております。
弁護士費用部分の原稿を執筆しましたので、ブログにもアップします。
やはり弁護士費用の部分は、とても気になりますよね。
【不当解雇の事例】
Xさんは、月給20万円のサラリーマンでした。ところが、XさんはY社から、突然、解雇を言い渡されました。
どうしても納得できないXさんは、解雇の撤回か、そうでないなら金銭的な補償をするように、Y社と交渉をしました。
ところが、話し合いはまとまる気配がありません。
そこでXさんはA弁護士へ依頼をし、裁判所での手続にて解決を目指すこととしました。
〈着手金は?〉
不当に解雇された場合、金銭補償による解決を求めることも多く、その場合、最初は給与の1年分~2年分程度を請求することが多く見られます。
そこで、20万円×24ヶ月を経済的利益として計算すると、着手金は20万円×24ヶ月×5.25%+9万4500円=34万6500円となります。
事前にXさんがご自身である程度交渉をしており、裁判手続に必要な資料等も揃えていたことから、A弁護士は着手金を31万5000円としました。
Xさんは一括払いが困難とのことでしたので、10万5000円の3回払いとしました。
※このように、当事務所で労働審判や仮処分、訴訟などの裁判所での手続を行う場合、概ね21万円~42万0000円程度の着手金が必要になるとお考え下さい。着手金は事案に応じて分割払いも可能ですので、ご相談下さい。
〈報酬金は?〉
【解決例1】
   A弁護士が労働審判を申し立てた結果、裁判所はY社の解雇が無効であると考えました。
しかし、XさんとY社とは互いに信頼関係が破綻しており、もはやXさんがY社に復職するのは現実的には不可能な状態です。
そこで裁判所は、Y社がXさんへ解決金として250万円を支払うことにより、両者の関係を清算してはどうかとの提案をしました。
A弁護士とY社はそれを受け入れました。
→この場合、Xさんの得た経済的利益は250万円となります。
そこで、報酬金は、250万円×16.8%=42万0000円となります。
実費が概ね1万5000円ほどかかると仮定すると、A弁護士は、250万円のうち、43万5000円を差し引いた、206万5000円をXさんにお渡しできることになります。
【解決例2】
 A弁護士は労働審判を申し立てましたが、裁判所は、Y社の経営状態は著しく悪化しており、整理解雇として適法といえる可能性もあるとの考えを持ちました。
そこで、裁判所は、Y社がXさんへ50万円を支払うことにより解決をしてはどうかとの提案をしました。
Xさんは納得できませんでしたが、これ以上長引かせたくないとの思いから、裁判所の提案を受け入れました。
→この場合、Xさんの得た経済的利益は50万円となります。
そこで、報酬金は、50万円×16.8%=8万4000円となります。
実費が概ね1万5000円ほどかかると仮定すると、A弁護士はXさんに40万1000円をお渡しできることになります。31万5000円の着手金を支払ったことも考えると、Xさんは8万6000円の利益を得たことになります。
 
以上が一つの例ですが、必ず基準表通りの弁護士費用となるわけではありません。事件の内容等により、増減させていただきます。
例えば、現在手持ちのお金がまったくないという場合には、着手金を基準よりも安くして、その代わり報酬金を基準よりも高くさせて頂くこともございます。
逆に、作業量がとても多い案件などは、着手金を基準よりも高くさせて頂くこともございます。
事案毎に異なりますし、様々なご依頼の方法がございますので、詳しくは弁護士にお聞き下さい。
また、弁護士へ依頼することにより、解決例1のようにとてもよい結果となることもありますが、解決例2のように、精神的な負担に見合うとは言い難い結果となることもあり得ます。事件の見通し等も含め、十分に説明させて頂きます。些細なことでも結構ですので弁護士にお尋ね下さい。

2009年6月16日

小説を読みました。
映画は見ていないのですが、小説はとても読みやすいものでした。
「仕事を頑張る熱い人たち」
を書いた物語です。
地方の新聞社で、のほほんと過ごしていた記者達。
ところが、突然、県内であの有名な飛行機事故が起こります。
のほほん暮らしを続けるのか、この重大ニュースに真剣に取り組むのか・・・。
意見が分かれ、社内は大騒ぎとなります。
のほほん派の窓際族弁護士の僕ではありますが、一気に読むことのできる面白い本でした。

2009年6月10日

当事務所に、3人目の司法書士が加入しました。
これで、平成21年6月10日現在、
弁護士14名、
司法書士3名、
社労士3名、
行政書士1名、
という体制になりました。
大所帯ですね~
今年の初めには、日本で99番目(中部地方では2番目)に弁護士数の多い事務所として、雑誌に紹介されました。
世の中にはいろんな弁護士事務所がありますが、規模の大きさは、とても分かりやすい特徴です。
情報の共有、
ノウハウの蓄積、
業務の効率化、
複雑な案件への対応、
などなど、メリットは大きいですよ。
まあ、内部で働いている者からすれば、
「みんなで楽しく仕事ができる」
というのが大きいですけどね。
とても過酷で孤独な仕事ですので、事務所が明るい雰囲気であり続けることが、とても大切になります。
より一層の福利厚生充実を目指して・・・。

2009年6月2日

「ツレがうつになりまして。」という本を読みました。
漫画というか、エッセイというか。
旦那さんがうつ病になった漫画家の奥さんが、日常を書いています。
うつ病のことを「宇宙風邪」と表現し、とても優しいタッチで描かれています。
この旦那さんは、外資系なんですけど、クレーム担当で、とても忙しく過ごされていました。
その結果、うつ病になりました。
働き過ぎはよくないね。
うん。よくないよ。
今日はもう帰ろ。

うつ病は特殊な病気ではありません。
弁護士業務を行っていると、ごく自然に、日常的に出会う病気です。
「今、風邪気味です」という人よりも、「今、うつ病です」という相談者のほうが、圧倒的に多いです。
もちろん、弁護士に相談したからと言って、うつ病が治るわけではありません。
全ての原因を取り除くことはできません。
我々は、できることとできないことを説明する義務があります。
それでも、相談しないよりかは、相談したほうが、よいだろうと思います。
法的紛争に巻き込まれてから、うつ病になったという方も多数います。
一度、ふらりと弁護士のもとに訪れてみて下さい。

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