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婚姻費用の請求
2009年7月17日

「婚姻費用」という言葉は、あまり聞き慣れませんね。
配偶者やその子供が生活をしていくための費用のことです。
やや不正確な定義ですが、「離婚をするまでに必要な生活費」と思って頂ければ結構です。
養育費とは異なり、子供がいなくても請求することができます。
別居をしているときに、旦那さんが生活費を払ってくれない場合、弁護士に依頼をして、婚姻費用分担請求の調停を申し立てることがあります。
当たり前のように思えますが、婚姻費用は、請求をしなければ貰えません。
なので、出来るだけ早く家庭裁判所に調停の申立てをする必要があります。
家庭裁判所は、申立てをした日からの婚姻費用を認める傾向にありますので、離婚問題が発生した場合には、早期に弁護士にご相談下さい。
Q 婚姻費用がどの程度貰えるのかが分からないのですが・・・
 婚姻費用は、夫婦の収入を基礎として、一定の計算式によって算出されます。
 実務上は、婚姻費用の相場というものがあります。
Q 大学生で21歳の子供がいるのですが、婚姻費用を決める際に考慮されますか?
 例えば両親の生活水準から、子が当然大学教育を受けるべきであるような事案では、成年の子であっても生活費や学費が考慮されることがあります。
 裁判所に主張をすることが大切になります。
Q お金がないからこそ婚姻費用を求めるのであり、弁護士費用を支払うことができません。それでも弁護士に依頼することはできますか?
 婚姻費用申立てが必要な案件では、このような悩みもよく見られます。
 例えば弁護士費用を分割払いにしたり、相手方から慰謝料を取得できるような案件では一部を後払いにしたり、扶助を利用したり、私たち弁護士も柔軟に対応します。
 できるだけお力になれるよう工夫致しますので、気軽にご相談下さい。

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