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アイフル、ライフの対応
2011年2月28日
弁護士 森田祥玄

平成23年2月末日現在の、過払い請求に対するアイフルとライフの対応を、整理しておきます。
あくまで名古屋地域だけの話ではありますが・・・。
一般の方だけでなく、たまにしか債務整理業務を行わない弁護士・司法書士の方もご覧下さい。
ブログ記事としてアップする理由は、依頼者の方にも説明をしてほしいという要望をアイフル、ライフから受けているからです。
間違いがあったり、その他要望がありましたら、修正致しますので、ご指摘ください。
【アイフル】
アイフルは、比較的過払金が発生しやすい業者のひとつです。
以前は大手消費者金融の中でも高めの利息で契約を結んでいたため、返還請求をする場面では、過払状態になることも多いのです。
アイフルは現在、私的な整理手続を行っています。
アイフルの説明では、アイフルの資産や引当金は、合計すると約3000億円だそうです。
これに対して、過払い金の返還義務は2兆円前後、その他金融機関への返還義務は1兆円くらいとのことです。
最近は、訴訟を提起しても、3割程度の和解案が提示されます。
平成22年11月ころまでは、判決を取得した場合、任意に支払っていましたが、
最近は、第1審でこちらが勝訴をしても、控訴をされることが増えました。
ご依頼を頂いた場合、1年以上時間がかかる可能性があります。
(大幅な譲歩をした場合、半年ほどで終了できることもあります)。
これもアイフルいわくですが、
「今年度を乗り切れるかわからない」
とのことです。
アイフルへの過払い金返還請求は、
早期に和解をするか否か、
訴訟をするか、
悩ましいところにきています。
私個人としては、本日現在では、まだ訴訟を提起すべきと考えていますが、正しいかは誰にもわかりません。
依頼者の皆様とよく相談させていただきます。
【ライフ】
ライフはアイフルグループで,やはり、事業再生ADRの適用を受けています。
なので、過払い金の返還状況は基本的には、「アイフルと一緒」と考えればよいかもしれません。
ライフの説明では、過払請求予測額が235億円程度であり、過払い金の引当て金が94億とのことです。
名古屋を含む東海地方では、エイデンカードからも撤退したとのことです。
やはり、早期の和解をするべきか否か、悩ましい業者のひとつです。
アイフル、ライフともに、過払い金の請求に応じることができない事情を、詳細に説明して、減額の要望をだされます。
誰も回答を出せない問題ではありますが、説明はきちんとさせて頂きます。
疑問点がございましたら、些細なことで結構ですので弁護士までおたずねください。

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