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2015年12月の記事一覧
2015年12月15日
小牧事務所 弁護士 中野直輝

小牧事務所 所属弁護士 中野直輝です。

 最近の法律相談で、『夫から突然、「もう離婚する。離婚届けはこっちで出す」、といわれた』と あわてた様子の相談を受けたことがあります。基本的に協議離婚は離婚届出により成立します。
要するに話合い⇒合意⇒離婚届・・・という流れです。
 離婚届には夫婦それぞれの署名・捺印が必要になりますが、夫婦の一方が勝手に署名・捺印をして役場に提出してしまうと受理されてしまうことがあります(もちろんそのように勝手に署名・捺印する行為は有印私文書偽造罪及び偽造有印私文書行使罪などにあたる可能性があります)。
役場は,形式的審査しか行えないので、形式が整っていれば、たとえ、相手が勝手に届け出たとしても、受理されてしまうのです。そういった場合は、後に離婚の無効を争いますが、大変な労力がかかります。
 では、そのような届出を防止する方法はあるのか?
 相手が一方的に離婚を求め、さらに勝手に離婚届を出してしまいそうな危険性を感じる時は、「離婚届不受理申出書」を提出しましょう。この届出は役所に「もし、私の署名捺印がある離婚届が届いても受理しないでください」と申し出るためのものです。
 離婚に際しては、『取り決め』をしなければならないことが多く、想像以上にエネルギーを費やすものです。また当事者のみならず、親や子供たちを巻き込み、感情的な絡みもあり、お互い、時には冷静な判断ができなくなり、パニックに陥り、相手がどんな行動にでるか疑心暗鬼になるものです。
 そんな気持ちがさらに不安を増長させるのであれば、先手を打って「不受理申出書」を提出し,少しでも落ち着いた精神状態を保つのも一つの手段です。
 「離婚届不受理申出書」
 これを期に、この制度について、心にとどめていただければ思います。

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