弁護士法人 愛知総合法律事務所

破産者 福王企業株式会社
(福王カントリークラブ)

債権者の皆様に対するQ&A

Q1 福王企業株式会社(以下,「破産会社」といいます。)の破産手続ではどういったことを行うのですか。

 

【回答】

破産会社に残っていた預貯金,動産類,不動産等の財産を金銭に換価できるものは換価をし,集まってできた破産財団から,破産法の規定にしたがって,負債(税金等の公租公課も含みます。)を弁済・配当していく手続になります。

Q2 私は,破産会社に対して過去にゴルフ会員権としてお金を預託していたのですが,返金されたり配当されたりする見込みはあるのでしょうか。

 

【回答】

現在,破産管財人において,破産会社に残っていた財産を金銭に換価したり,未報告財産や隠れた財産がないかなどの調査を鋭意行っております。

しかしながら,現在までの調査に基づくと,現時点においては,破産債権者の皆様(ゴルフ会員権として預託金の返還請求権をお持ちの方など)に配当できる見込みまでは立っていない状況です。

Q3 私自身の家族や知人がゴルフ会員権を持っていたとのことなのですが,裁判所や破産管財人などからの連絡がないとのことです。届け出をしたり連絡をしたりする必要などはありますか。

 

【回答】

現在,名古屋地方裁判所から破産手続開始決定通知書等が送付されている方は,破産会社の平成17年度末の名簿に基づいた方になります。

しかし,現時点としては,破産債権者の皆様への配当の見込みが立っていない状況ですので,現時点において債権届け出等は不要です。

今後,破産会社の財産が相当額発見されて配当手続になるような場合には債権調査期日が別途設けられます。その際には,配当を希望される方については裁判所に対して債権届出が必要になります。

Q4 裁判所で債権者集会期日が開かれる旨を聞いていますが,債権者集会期日ではどういうことを行いますか。また,それに参加しないことで何らかの不利益・デメリットはありますか。

 

【回答】

債権者集会の期日は,破産管財人が破産手続開始決定後に破産会社の財産を調査し,金銭に換価したりするなどしてできた破産財団の形成状況や,負債の状況も踏まえた今後の配当又は破産手続の廃止見込みなどを報告する場となります。

現時点においては,破産管財人が平成29年10月30日に債権者説明会を開催し,その際に説明をした内容(破産会社の破産手続開始に至った原因や経過など)や,破産財団の推移・現状状況を報告し,また,現時点において破産債権者の皆様への配当見込みは難しいこと等を主に報告させていただく予定です。

なお,この当日に配付致します書類一式については,債権者集会に欠席をされた方でも書類の送付を希望される債権者の方については,債権者集会の期日後に郵送にて送付させていただく予定です。

そのため,債権者集会期日に参加されない場合でも,特段不利益やデメリットはございません。

なお,債権者集会に参加されたからといって,債権者として優遇される措置等はございません。