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弁護士コラム Column

法律事務所の生き残りのためのIT化

2019年01月04日
愛知総合法律事務所 代表弁護士 村上 文男

明けましておめでとうございます。
昨年は皆さんにご支援を賜り心より御礼を申しあげます。

おかげさまで岡崎事務所、伊勢駅前事務所の支所開設
 昨年3月に三河地方への初進出として、名鉄東岡崎駅近くに岡崎事務所(所長 安井 孝侑記)開設しました。また、12月には三重県伊勢市に、伊勢駅前事務所(所長 森下 達)を開設し、一年でふたつの支所を開設致しました。
 伊勢駅前事務所は弁護士過疎の鳥羽市、志摩市周辺の市民の皆様にご利用いただければと思います。余談ですが私は中学校一年生まで、伊勢市の宮川中学校に通学していたこともあり、少しでも故郷の皆様のお役に立ちたいという気持ちが強くあります。

ITの競争社会
 どこの会社でもIT化に必死です。社会は猛スピードで変化しています。20年前の携帯電話と現在の携帯電話を比べればその違いは歴然としています。
 災害時の持ち出し物の一番に上がるのは携帯電話です。携帯電話は社会の中で深く根付いています。 社会の早い変化に対応する事が求められ、その中心がITです。
 法律事務所もIT化に遅れては依頼者のニーズには応えられません。国も裁判手続きのIT化検討会を平成29年10月に立ち上げて、平成30年の3月「裁判手続きのIT化に向けたとりまとめ」を公表しています。
 裁判手続きのIT化は大きく前進していく事が確実となりました。

愛知総合法律事務所のIT化
 愛知総合法律事務所は構成員が100名を超えました。
 期日のバッテング、依頼者への迅速な対応、即日相談、スピードある顧問先対応、利益相反チェック、効率的な広報等のためにIT化は喫緊の課題です。

 そのため、独自のシステムを大手ソフト会社に依頼し、ASシステムと呼んで現在活用しています。事件の進行管理、会計管理等はこのASシステムで行っています。

 その他、事務所内部でのコミュニュケーションツールとしてグループウエアや、毎日の法律相談件数、事件受任件数、事件終了件数がリアルタイムで見ることができるシステムも活用しています。  また、本部事務所と支所事務所は、テレビ会議システムで繋がれており、事件記録も必要に応じ電子ファイル化しております。
 ネックは裁判手続きがIT化されていない事から来る制約です。しかしそれも前述の通り動き出しそうで、愛知総合法律事務所もIT化の波に乗り遅れない為にもIT化は必須です。
 今年をIT充実の年と位置づけて、事務全体の電子化、ITの実質化を実践していきます。

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