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弁護士コラム Column

弁護士の選び方

2020年06月26日
東京自由が丘事務所 

 世田谷区・目黒区・大田区をはじめとする東京都近隣にお住まいの皆様、弁護士の田村祐希子です。

 今回は前回のブログでも触れた「弁護士の選び方」を、Q&A方式でご紹介させていただきたいと思います。

 

Q 「○○専門の弁護士」や「○○に強い弁護士」に依頼したらいいんでしょ?

A 弁護士は通常,離婚・相続・借金・交通事故・労働問題,刑事等,多岐にわたる事件を扱います。そのため、特定分野のみを扱う専門弁護士というのは少数です。
 そもそも,弁護士は基本となる法知識を身につけていますので,応用により,様々な事件に対処することが可能です。そのため,むしろ,特定分野に偏らず,幅広い分野に精通している弁護士の方が,適切な解決を導ける場合も多いといえます。
 なお,日本弁護士会(全ての弁護士が加入を義務づけられている強制加入団体)は,広告で「専門」や「強い」等と謳うことを推奨しておらず,「強い」基準はどこにも存在しません。
 そのため,「○○専門の弁護士」や「○○に強い弁護士」にこだわることはおすすめしません。

 

Q 若年の弁護士より,経験年数が高い弁護士にお願いした方が安心なの?

A 司法試験合格年齢は人それぞれですので,年齢で弁護士の経験年数をはかることはできません。
 また,経験年数が上がるほど,過去の経験に執着してしまったり,探究心が下がってしまうこともあります。弁護士歴が長くなるほど,最新判例や新法の知識が乏しくなる傾向もあります。
 そのため,一概に経験年数が高い弁護士ほど安心とも言い切れません。

 

Q 何を基準に弁護士を選んだらいいの?

A 私は,一番重要なのは弁護士との相性だと考えます。
 弁護士へのご相談を希望される際は何かしら,人生の重要な分岐点に立っているはずです。分岐点において,選択肢についての助言を与えるのが弁護士です。弁護士と信頼関係が築けなければ,そもそも,辛い胸のうちを素直に打ち明けることも,人生の重要な分岐点で助言を素直に受け入れることも,到底できないはずです。
 そのため,弁護士を選ぶにあたっては,まずは,直接弁護士とお話してみることをおすすめします
法律事務所は敷居が高い場所だと誤解していたとのお声をよく耳にしますが,弊所では初回無料の電話・オンライン・面談でのご相談も実施しておりますので,是非お気軽にお問い合わせください。

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