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弁護士コラム Column

日本人のグラミー賞

2011年03月03日
弁護士 檀浦 康仁

最近,嬉しさとともに驚いたニュースがあった。
「グラミー賞を4人の日本人が同時受賞」というのが,それだ。
松本孝弘氏,松山夕貴子氏,内田光子氏,上原ひろみ氏。
中でも私にとって馴染みが深いのが松本氏と内田氏である。
松本氏は,今回,マスコミで最も大きく取り上げられた。
ロックバンドB’zのギタリストとして有名である。
私の高校時代は,カラオケ全盛期であったが,その頃,私が最も好きなアーティストがB’zで,しょっちゅうカラオケに行っては歌っていた。
特に,印象に残っているのは「The 7th Blues」に収録されている「破れぬ夢をひきずって」という曲。
「破れぬ夢をひきずって,もがいて,身をよじれ」,「自分のせいに出来るのなら遅すぎる奴なんていない」というストレートなメッセージ(作詞は稲葉浩志氏)と合わせて,大学受験時代から学生時代にかけて,辛い時を救ってくれた曲だった。
就職して,司法試験の勉強をしていた頃は,インストゥルメントのCDしか買わなくなったが,その頃に発表されたソロアルバムの「華」と「DRAGON FROM THE WEST」は,勉強に疲れた私の心を癒してくれた2枚である。
今回の受賞作「TAKE YOUR PICK」は,名古屋ブルーノートでコンサートも行われた。
チケットが取れなかったので,生で聴けなかったことはとても残念だ。
内田氏のピアノとは,司法試験受験の時に出会った。
モーツァルトの音楽が集中力を高めてくれるという雑誌の記事に出会い,ピアノ協奏曲のアルバムを買ったとき,たまたまピアノ奏者が彼女だった。
受験勉強をしていた頃は,朝5時に,先の「DRAGON FROM THE WEST」の大音量で目を覚ました後,可聴域ぎりぎりの小さな音の内田氏のピアノに切り替えて机に向かっていた。
あくまで集中するための道具で,気がつくと音が全く聞こえなくなって勉強が捗るという寸法だった。
だから,実は,内田氏のピアノは,耳を澄まして聴いたことはなかった。
今回の受賞を機に,改めて聴いてみた。
すごく良かった。
私の人生を豊かなものにしてくれた,思い入れある松本氏,内田氏の楽曲が大きな評価を得たことを嬉しく思う。

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