多治見市離婚相談 弁護士がよくある質問を解説

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弁護士コラム Column

多治見市離婚相談 よくある質問を弁護士が解説

2022年12月26日
高蔵寺事務所  弁護士 服部 文哉

離婚問題で悩まれて弁護士を探す時は、まずは地元(多治見市内)の弁護士をお探しになるかと思います。ただ当事務所は高蔵寺にあるにもかかわらず、多治見市からご相談に見える方も多くいらっしゃいます。

​​ その理由は、

​①愛知総合法律事務所は40年以上の歴史と実績のある事務所であること
​②地元の弁護士へは相談しにくい、多治見市内の法律事務所に出入りしているというところを見られたくない、周囲の目を気にされる方がいること、
​③多治見市からの車でのアクセスが便利で(無料駐車場あり)、日曜日相談に対応していること


​​などではないかと思います。

​​ 離婚問題は、非常にデリケートな内容ですので、少し離れた地域の方がリラックスして話せる部分があるかと思います。面談でのご相談は初回無料ですので、まずはお気軽にご相談ください。

​​ また今回は、高蔵寺事務所の所長を務める服部弁護士が、離婚のご相談で今まであったエピソードや、離婚に関してよくある質問などを解説しますのでご参考に頂ければと思います。

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離婚相談時に弁護士によくいただくご質問

離婚のために今まずは何をすべきか(親権、証拠)

離婚を希望する相談者の場合,「今何をするべきか」,という質問から始まることが多いです。

​​多くの場合,別居がスタートになります。

​​特に親権の取得を希望する場合は,子どもと一緒に別居することが大切です。

​​また,場合によっては,相手方に対する生活費の請求や児童扶養手当の請求も考慮する必要があります。なお,別居後に困らないように,予定している請求の証拠の収集や,必要な荷物の持ち出しも検討する必要があります。

離婚事件の流れ

弁護士が関わる離婚事件としては大きく分けて二つで、

​​当事者間で合意した内容について書面を作成するケースと,
​​当事者間で合意ができないときに弁護士が代理人となって交渉し,場合によっては調停や訴訟を行うケースです。


​​前者の場合,聞き取った内容をもとに公正証書を作成することが多いです。後者の場合,当初は手紙や電話で協議を行い,まとまらない場合は調停に進んでいきます。

離婚するとき何を決めないといけないか

決めるべきことはケースによりますが,財産分与,親権,養育費,慰謝料,年金分割などになります。

​​養育費の中で大学の学費の分担について合意したり,財産分与の中で不動産の売却の時期(子どもが独立したら売却など)について合意することもあります。

養育費,婚姻費用の相場

基本的には裁判所の公開している算定表によりますが,ローンの支払いの有無,大学進学の有無,収入が給与か年金か,など考えるべき点はケースに応じていろいろあります。

離婚に関する受任事案の例

養育費を支払わない相手方から回収したケース

養育費を相手が支払わない場合給与の差し押さえが可能ですが,今の職場が分からないというケースがあります。

​​こういうケースであっても,2年ほど前の法改正により,婚姻費用や養育費の未払いがあるときは相手方の勤務先(源泉徴収)を調べることができるようになりました。

​​この制度により,婚姻費用,養育費を確保できるケースがかなり増えたと思います。

不動産の売却にあたって猶予期間を設けたケース

夫婦の財産の大部分が居住用不動産となっており,売却は避けられない状況であっても,子どもの卒業まで,など条件を付して売却を猶予し,猶予期間経過後にあらためて売却するなど,当事者の事情に応じた分与案の実現をこころがけています。

親権者の変更を行ったケース

特殊なケースですが,離婚からしばらくたった後に父親に寄る子どもの虐待が明らかになり,母親へ親権者の変更を行ったケースがありました。

​​子どもの意思を確認する必要がありましたが,収容施設が現状の親権者の同意がなければ会わせることができない,という対応だったため,急ぎ審判前の保全処分という手続きを行い,申し立てから1か月程度で父親の親権者としての職務停止,母親の職務代行者就任が認められ,無事面会ができました。

​​子どもに関わる事件は子どもの人格形成に大きな影響があるかもしれないという緊張感とスピード感を持ってやっていくことを心がけています。

弁護士に離婚事件を依頼するメリット

弁護士に離婚事件を依頼するメリットとしては,相手方と直接接触するストレスや時間的負担を回避できること,法的に請求できることを漏れがないよう請求できること,これまでの経験から見通しを立てて戦略的に離婚に取り組めること,相手の財産の調査など弁護士会を通した調査が活きる場面があること,などがあるかと思います。

​​早め早めにご相談いただくことが弁護士を活かすコツかと思います。

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