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弁護士コラム Column

弁護士の選び方

2020年09月01日
岐阜大垣事務所 弁護士 石井 健一郎

今年の1月に弁護士法人愛知総合法律事務所に入所いたしました弁護士の石井です。

 

1月に入所しておいて9月にようやく自己紹介とは,何とも不届き千万ではありますが,投稿の順番の都合なので,何卒ご容赦いただければと思います。

 

私は,生まれも育ちも愛知県の知多市というところですが,大学進学を機に北海道に渡り,以降8年間にわたり札幌市で過ごしてきました。そのため,入所にあたり随分と久しぶりに愛知県に戻ってきたことになります(現在,岐阜県で勤めているので正確な意味では戻ってきたことにはなっていませんが)。

 

さて,唐突ではありますが「弁護士の選び方」についてお話しさせていただければと思います。

このブログをお読みの方であれば,何となくでもご存じだとは思いますが,昨今の司法制度の改革により弁護士の数は年々増え続けています。現在の弁護士の数は15年前の2倍以上とも言われています。それが弁護士にとって良いことなのか悪いことなのかは置いておくとしても,結果として,今や弁護士は誰にとっても気軽に相談できる相手となりました。

そうなれば必然,相談する側の立場としても『どんな弁護士に相談しようかな』という話にもなります。

この際,弁護士を選ぶ判断要素としては,費用,専門分野,獲得判決,経歴,性別…,等と様々なものが挙げられます。何を大切にされるかは人それぞれですし,いずれの要素を大切にされても間違いということはありません。

 

私が一つ挙げるとすれば,「性格の相性」というものがあると思います。弁護士に仕事を任せた場合,基本的には任せたら任せきりということはありません。事件が終わるまでは協力し合う関係にあり,電話やメール等で連絡を取り合う必要があります,場合によっては,尋問等の手続を共に乗り越えていかなければなりません。その意味で「性格の相性」は,非常に重要なファクターだと考えています。

しかし,「性格の相性」というものは,費用や専門分野等と異なり,とりあえず話してみなければ分からないものですし,加えて,1回や2回話しただけの人間との性格の相性を見極めることはおよそ不可能です(当然私にもできません)。そもそも「性格の相性」って何だ。という話ですらあります。

ただ,まずは相談してみて『何となくだけど,この人とならやっていけそうだな』というものを少しでも感じたのであれば任せてみる。という選び方があっても良いのではないかと思った次第です。

そして,私自身,相談をお受けした皆様から,このように思ってもらえるような弁護士になりたいと考えています。

 

自己紹介という感じではなくなってしまいましたが,どうぞよろしくお願いいたします。

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